Welcome Guest 
メインメニュー
検索
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

  • カテゴリ 銀座一丁目ブログ の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

D3ブログ - 『銀座展望台』10月4日(水曜日)曇りのち晴

『銀座展望台』10月4日(水曜日)曇りのち晴

カテゴリ : 
銀座一丁目ブログ
執筆 : 
makiuchi 2017-10-4 9:39
▲精神科医にして歌人の斉藤茂吉にこんな歌がある。
「あかあかと一本のみちとほりけるたまきはる我が命なりけり」(「あらたま」)
加藤周一はその著書の中で言う。「夕日の中で、一本の道全体が赤くなってそれが野原の中を貫いているという象徴的なイメージは茂吉が発見したものです」。「その新しさに注目した一人は芥川龍之介であった」とも書いている。
凄い歌だ。生命の躍動感を見事に表現する。こんな歌に接すると己が小さく見えてしまう。本当に小さい。
「たまきはる」は「うち」「命」「うつつ」「世」にかかる枕詞。
万葉集に「たまきはる宇智の大野に馬なめて朝ふますらむその草深野」(巻1―4)。さらに「たまきはるうちの限は平けく安くもあらむを」(巻5-897)、つづく「たまきはる幾世経にけむ立ちゐてみれどもあやし」(巻17-4003)、さらに「うつせみの世のひとなればたまきはる命も知らず」(巻20-4408)とある。
「たまきはる命短し秋の暮れ学びの道の深きを知れば」詠み人知らず

トラックバック

トラックバックpingアドレス http://blog.whoselab.com/modules/d3blog/tb.php/3015
XOOPS Cube PROJECT