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D3ブログ - 「銀座展望台」11月19日(月曜日)曇

「銀座展望台」11月19日(月曜日)曇

カテゴリ : 
銀座一丁目ブログ
執筆 : 
makiuchi 2018-11-19 8:45
▼「太平洋波高し」米中の対立は激しい。
パブニューギニアで開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で通商政策をめぐり米国と中国が対立、閉幕時に発表する「首脳宣言」を断念する事態となった。1993年APEC発足以来の出来事。「もし米中戦わば」という本もあったのを思い出した。今月下旬にアルゼンンで予定されている米中首脳会談も激しい論戦が繰り返されるのだろうか。口で言い合う間は良いが・・・・
▼日曜日のひと時、ふと渡部英喜著「漢詩歳時記」(新潮社刊)を手に取る。「春宵一刻値千金」の漢詩に目がゆく。北宋の詩人蘇軾(1036年―1101年)の「春夜」の七言絶句である。
「春の宵」朦朧たる感じである.誰もが好感を持つ時間帯であろう。手もとの「歳時記」には「月の光.燈火の影すべてが艶めかしい連想をともなう」とある。
「父を呼ぶコーヒーの時間春の宵」小山白楢の句が私にはぴったりだ。
謡「田村」には「春宵一刻値千金、花に清香月にかげ」と引用されている。「田村」は征夷大将軍坂上田村麻呂が鈴鹿山の鬼神を退治する時の謡である。
宝井其角は「夏の月蚊を疵にして五百両」と詠む。その其角が「謡は俳諧の『源氏物語』だ』と言っているから面白い。
この一句「春宵一刻値千金」を女性との抱擁の陶酔恍惚状態に比し、さらに音楽の中に求めたのは評論家の加藤周一氏であった。すごい感性である。
蘇軾の詩はこの後このように続く。
「花有清香月有陰
 歌管楼台声細細
 鞦韆院落夜沈沈」

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