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D3ブログ - 「銀座展望台」11月30日(金曜日)晴

「銀座展望台」11月30日(金曜日)晴

カテゴリ : 
銀座一丁目ブログ
執筆 : 
makiuchi 2018-11-30 8:45
▼清水英夫著『心なき記事』(山手書房・‘昭和55年1月1日第1刷刊)こんなことが書かれてある(要約する)。
「大正9年(1920年)に発行された『日本及び日本人』という雑誌に”百年後日本”という特集がある。当時活躍した3百数十人の知名人に、百年後の日本についての予想を、求めたものである。今日でいう学識経験者ないし文化人であるが国会議員や軍人も入っている。面白いのは概して教育者などの予想には全く見当違いが多いに反して新聞記者などがきわめて的確な判断を下していることである」として大阪毎日新聞の相島勘次郎と読売新聞の柴田勝衛の予想を紹介している。清水さん本が出たのが昭和55年。大正9年からではまだ60年しかたっていない。100年まであと40年あるがそれを考慮しての著者の判断であろう。大正9年から100年は2020年である。すでに2年を切った。
相島勘次郎は(1868年=明治元年から1934年=昭和9年)茨城県生まれ、慶応大学を出て明治23年大阪毎日新聞入社、編集主任、副主幹を務める。当時52歳、俳句をたしなみ虚吼と号した。国会議員にもなった。当時52歳。
柴田勝衛は(1888年=明治21年から1971年=昭和47年)、宮城県の生まれ、青山学院高等科を出て読売新聞社に入社,社会部長、整理部長、編集局長など歴任する。当時32歳。
相島勘次郎の予想―島国という天然は、非常に日本に幸いして、英国と共に世界の最冨強国となれり。しかも内政改善に対する努力のたらざる為か、世界の最幸福国民とはなりえざりし。時(百年後)の歴史家曰く「徳川幕府の倒るるまでに280年を費やしたり。官僚政治の民治化するには、なお百年を要すべしとー
2018年10月現在GDPの1位はアメリカ、3位、日本、5位、イギリスである。幸福度は1位、フイランド、54位、日本、19位、イギリスである。官僚政治は骨のある官僚が少なくなり「忖度」ばかりして公文書改ざんまで行われる始末である。
柴田勝衛の予想―一般投票も実現されるでしょうし,また女代議士なども現れないとはかぎりませんが、こうした表面的の変わり方は別として、千年近くも古くから、伝統的にけれんとごまかしとで世の中を渡ってきた今の政治家ならびにその後継者は、たとへ今後百年ぐらいの歳月を仮したところで、はたして、わたしどもの希望通り、真に民衆のために「にんげんとしてはだか」になってくれる人があるかどうか。・・・日本の政治が「政策」と「うそつき」とを区別する時期は、いつのことやらわからなくなります。・・・」
「普通選挙法」が出来たのは大正14年3月29日、納税要件が撤廃されて満25歳以上の男子に選挙権があたえられた。この法律の元での選挙は昭和3年2月20日実施された。有権者は1240万人。大正9年5月の選挙に比べると4倍に増えた。女性代議が誕生したのは昭和21年4月10日の総選挙で31人が当選した。“けれん”と“ごまかし”は今も続き「政策」と「うそつき」はさらにひどくなった。外国人労働者の受け入れを拡大する「入管法改正」はその最たるものである。今後少子化から労働力の不足は明白である。「移民政策」で対処するほかない。それを小手先でごまかす。「政策」と「うそつき」の区別がいまだについていない。この調子では今後100年待ってもダメであろう。

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