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D3ブログ - 「銀座展望台」12月7日(金曜日)曇

「銀座展望台」12月7日(金曜日)曇

カテゴリ : 
銀座一丁目ブログ
執筆 : 
makiuchi 2018-12-7 8:28
▼毎日新聞に載った加藤楸邨の「カフカ去れ一茶は来れおでん酒」が気になってしょうがない(「季語刻々」12月4日))。「俳諧歳時記」(冬・新年・新潮社編)にも「おでん」の季語の中に加藤楸邨のこの句が挙げられている。「大根、ちくわはんぺん、焼き豆腐、こんにゃくなどを鍋に煮込んだものをからしをつけて食べる。冬の温かな食べ物としてまた酒の肴としても懐かしいものである」と記述されている。昨今私も良くおでんをいただく。私は季語よりも「カフカ去れ」が気になるのだ。楸邨が「カフカ去れ」と言い切る以上カフカを読んでいないとそうは言えないだろう。社会部記者は何事を聞かれてもすぐ反応できるように「広く浅くものを知れ」と教わった。フランツ・カフカ(1883年7月3日 - 1924年6月30日)については、手元に藤戸正二著「カフカ」-その謎とディレンマ―白水社・1973年5月21日刊)がある。どうやら論説委員時代に目を通したようである。僅かに一か所だけ線がひかれている。「この世ではすべての人に二つの信念問題が提出される。一つは、この生が信じるに足るのかという問題、もう一つは、生の目標が信じるに足るかという問題だ」。この本も読まずに積んでおいた本である。本棚を見ても”積んでおいた本”が少なからずある。100歳まであと7年。まだ時間がある。精一杯読書に励もう。『俳句は一本の鞭である』(白虹)とはよく言ったものである。
『一茶よりカフカが来たる師走かな』悠々

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