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D3ブログ - 「銀座展望台)11月24日(日曜日)雨

「銀座展望台)11月24日(日曜日)雨

カテゴリ : 
銀座一丁目ブログ
執筆 : 
makiuchi 2019-11-24 8:43
▲知人宮前和子さんの歌に「柏手に驚き飛び立つ蝉一匹崩れたリズムを抱えて消えゆく」がある(歌誌「歌と観昭」2019年11月号)。この歌は神社の拝殿での一描写である。蝉は「ヒメハルゼミ」であろう。春から夏にかけてブナの樹林で「ウィーン、ウィーン」となく。作者は見たまま感じたままを表現したのであろうが自然は「哲理」を表現する。不思議なことに自然界動きがそのまま現実となることがしばしばある。作者の意志に関係なく世相を表現、その結末を暗示する。
蝉一匹を米国のトランプ大統領としたらどうであろう。「柏手に驚く」とは「ウクライナ問題である」トランプ大統領は大統領選挙の民主党の候補者の一人であるバイデン元副大統領の息子の捜査をウクライナ大統領に要求してウクライナへの軍事支援を停止する挙にでるという話である。これでトランプ大統領がリズムを崩したらきたる大統領選挙では敗北する。
揉めている日韓問題について見てみよう。「日韓軍事情報包括保護協定」の23日失効が直前になって回避された。実は11月5日の(銀座展望台)でこう書いた。『▲安倍晋三首相と文在寅管区大統領とバンコックで1年ぶりに会談する。山積する日韓問題に解決の兆しか・・・とりあえずは23日失効が迫った日観軍事情報包括保護協定問題が回避できれば前途は明るい。「外交関係を通じて実質的な関係改善の案を導き出す」のが望ましいと言うのが結論だが当たり前のことである。いずれにしても文在寅大統領の北寄りの姿勢が気にかかる。下手をするとこのままでは北朝鮮に韓国は飲み込まれてしまう恐れがある』。
文在寅大統領は今でもリズムを崩した一匹の蝉である。米国からの強い要請もあって一時リズムをもとに戻したに過ぎない。宮前さんの歌通リであれば文大統領は次回の大統領選挙で敗北するであろう。自然の哲理はそう示している。
そういえば、中国の文化大革命(昭和41年春)が起きた際、マスコミは礼賛したが中国文学者村松暎さんはその運動の危険性を指摘、中国文化の存亡に関わる重大危機であると訴えた。それは屈原の言葉(漁夫辞)が意識にあったからである。屈原は「挙世皆濁、我独清。衆人皆酔、我独醒。是以見放」(世を挙げて皆濁る。我独り清し 衆人皆酔う、我独りさめたり 是を以て放れたり)と言っている。
国際情勢もさることながら昨今の災害の頻発が気にかかる。地球温暖化が大きな原因と思うが世界の協力・協調が全くできていない。各国は足元から国民の生命と財産を損なわれかねない。昭和のはじめ一人の日本の青年は楚の国の前途を悲観した屈原が身を投じた汨羅の淵、天地異変を盛り込んだ歌を作っている。『昭和維新の歌』(作・三上卓)である。一番に詠む『汨羅の淵に波騒ぎ 巫山の雲は乱れ飛ぶ 混濁の世に吾立てば 義憤に燃えて血潮わく』6番に歌う『天の怒りか地の声か そも只ならぬ響きあり 民、永劫の眠りより 醒めよ日本の朝ぼらけ』
今の日本に「只ならぬ響き」を感じる為政者が独りもいないのが残念なことである。

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