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D3ブログ - 「銀座展望台)1月29日(水曜日)晴

「銀座展望台)1月29日(水曜日)晴

カテゴリ : 
銀座一丁目ブログ
執筆 : 
makiuchi 2020-1-29 8:48
▲日本の百貨店が次々に消えてゆく。
山形県内唯一の百貨店「大沼」が320年の歴史に終止符を打った。資本金1億5000万円、売上高85億円(2017年度)、従業員191人、負債額25億円、1月末の支払い債務約4億円のめどが立たなかった。1月27日に破産申請がなされた、山形市の山形本店や米沢、新庄両市の店舗も店を閉めた。「友の会」の会費を払うために来店した70代女性は「山形からデパートが消えるのは本当に悲しい」と残念がった(山形新聞)。日本百貨店協会の加盟の百貨店がなくなるのは都道府県では山形がはじめてである。
政府が唱える「地方創生」政策はこれで良いのかと問いたい。1月1日号の「安全地帯」でこう書いた。『昨年10月府中市から「伊勢丹」が消えた。私はここには用事がなくてもよく足を運んだ。雰囲気が好きであったからだ。今思えば百貨店が醸し出す美的な雰囲気ではなかったかと思う。確かに撤退の原因はスーパーに押されたからだと言われているが実は根が深いのではないかという気がしてきた。府中だけの現象ではなく全国の都市で百貨店が消えつつある。日本人が目先のことばかりを追い、粋、情緒、美などを感じる余裕がなくなってきたのではないかと思う』。
山形県から百貨店が消えたのは天下の一大事である。それを騒がぬところに日本の病魔が進んでいる証拠である。「大英帝国衰亡史」を表した中西輝政は其の著書の中に歴史家ジョバンニ・ポテロの言葉を紹介している。「偉大な国家を滅ぼすのは、けして外面的な要因ではない。それは何よりも人間の心の中、そしてその反映たる社会の風潮によって滅びるのである」
となれば、地方創生の話どころではない。国の衰亡に関する話である。

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