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D3ブログ - 銀座一丁目ブログカテゴリのエントリ

▲NHKが2日間にわたり放送した田島道治宮内庁長官の「拝謁記」を2日遅れで毎日新聞が報道した(8月19日)。政治の前に人間天皇の意志が捻じ曲げられたのを知る。
私にも天皇「拝謁記」がある。」昭和18年12月9日昭和天皇は埼玉県朝霞にあった陸軍予科士官学校に行幸、在校中の58期生と59期生合計5000名を閲兵された。その朝我々は午前3時に起ききて入浴場で体を清めた。
同期生の1人は「すめろぎの 御馬前にあり すめろぎの 御馬前にあり われ死すとも」と心の中で唱えながら捧げ銃をする。私は「君の御楯と眉上げて 殉皇の意気胸底に」59期生会歌をとなえた。「われらを股肱とのたまいた」(陸士校歌)昭和天皇である。事あるごとに我々はこの校歌を歌う。
同期生荒木盛雄君は「敗戦忌股肱の臣の真の闇」と詠んだほどである。
このたった一日の「拝謁記」の結びとして私は「敗戦忌生恥さらす我が戦後」(悠々)を捧げる。
▲2・26事件の首謀者・北一輝、8月19日死刑執行される(昭和12年)。54歳であった。82年も前のことである。その著書「日本改造法案大綱」「支那革命外史」は当時革新将校の心を捉えた。
陸士本科在学中の45期の黒崎貞明候補生は「一読、先ず雄魂ななる筆力と革命への希薄にすっかり圧倒された」という(その著書「恋闕」より)。
黒崎さんは陸士卒業後中尉の時、2・26事件に連座するも嫌疑なしで釈放される〈昭和11年10月)。釈放される際、隣の房にいた北一輝から「当分の聞、戦争をしてはいけません。事に支那とはね。これは北の遺言です」と言われた。北の意志に反して黒崎さんが釈放されて1年も立たない昭和12年7月支那事変が勃発した。
北は「大丈夫5尺のむくろ にえとして割かるべく生きる 先ず目覚めて叫ぶもの 世は彼を獄門に晒す 」の感慨を残す。
戦後74年、平和になれ、自分の国を守る気概もなく安逸を貪る今の日本には北一輝のような思想家が必要なのかもしれない。
▲「生きること死ぬこと人生の常なるを反芻しつつ風をききおり」山本次能

『敗戦日富士樹海恨みあり』悠々

『間近なり三途の渡し秋の風」悠々

歌の世界は楽しい。様々な思いが去来する。
その思いが5・7・5でも5・7・5・7・7でまとまればなお良い 。

『羊山に朴の木の花高々と天に向かい頼もしきほど』宮前和子

こんな歌を読むと元気が出る。
私ももう少し元気が出る俳句を作らねばと思うきょうこのごろである。
▲敗戦記念日。
靖国神社に参拝する。同期生13人を始め先輩が祀られている。
あれから75年。生き恥を晒した。
我々の世代は敗戦の日どこにいたかでその人の人生が決まると言われた。ある程度あたっている。
私は西富士の演習場にいた。
「敗戦日富士の樹林そこにあり」悠々
大型の台風10号西日本に上陸。猛威を振るう。お盆休みに日本へ来なくてもと思うが気象の世界は別の論理で動いているようだ。海面の温度、水蒸気の量、偏西風の蛇行などなど・・・それとも気に食わない国に上陸する???
「台風10号気ままなれど論理有り」悠々
▲靖国神社が昨秋、当時の天皇陛下に2019年の神社創立150年に合わせたご親拝を求めるお願いを宮内庁に行い、断られたという。
靖国神社が天皇陛下の御親拝をお願いするのは一向に差し支えない。今後もすべきだと思う。
「靖国國神社の歌」(作詞・細淵国造・作曲・陸海軍楽隊)にはこのようにある。
「日の本の光に映えて
尽忠の雄魂まつる
宮柱 太く燦たり
嗚呼、大君ぬかずき給う
栄光の宮 靖国神社」(1番)
大東亜戦争で斃れ祀られている英霊は213万余柱である。
宮内庁が断った理由は明らかでないが東条英機大将ら7人のいわゆる「A級戦争犯罪人」が昭和53年秋から合祀されているからであろう。天皇陛下のご親拝は昭和50年11月21日が最後で今日に至っている。
昭和28年8月遺族援護法が改正され、旧敵国の軍事裁判によって有罪と判決された人々を日本国内法では罪人と見なさいと定められている。戦争犯罪人というのは旧敵国から見ての呼称である。日本から見れば「昭和殉難者」か「法務死」と呼ぶべきである。もともと靖国神社は犯罪者を祀ることを禁じている。戦後75年いまだに「昭和殉難者」を不当な扱いをするのはおかしい。
「物事は落ち着くべきところに落ち着く」という。いつの日にか天皇陛下の靖国神社ご親拝が実現するであろう。
「嗚呼、大君ぬかずき給う」と私は歌いたい。
▲大型の台風10号日本に上陸する。965ヘクトパスカルは大きい。
上陸すれば被害甚大である。要警戒である。
お盆休みに日本を直撃とは天の神もいたずらが度をすぎる。
俳句の世界では「台風」は秋の季語である。
それなのに夏にもう10号も台風が発生している。
今年から夏の季語になろう。
台風は海面からの熱や水蒸気の量を少し変えるだけで台風ができるらしい。
地球温暖化で海面の熱や水蒸気の量が台風を発生しやすくなっている。
今後台風の発生状況はますます多くなろう。
それなのに人類は地球温暖化の原因であるCO2を排出し続けている。
哀れというほかない。
▲「書に倦むや蜩鳴いて飯遅し」子規
読みたい本が4,5冊あるのに左目が不自由なので遅々として進まない。堤哲君が出した「国鉄・JRラグビー物語」(交通通信社刊)は知っている人物が登場して誠に面白い。まだ読み終えていない。
連れ合いは昨今食事を作りたくないという。女性は歳を取るとそうなるものらしい。またお互いに食も細くなった。
こちらは「飯遅し」の心境だが迷惑ばかりかけているので偉そうなことは言えない。
「書読み飽きて腹鳴くも我慢する」悠々
それにしてもこの夏は暑い・・・
▲連日の猛暑日に熱中症による死者を出している。
この夏バリは例年にない熱波に襲われたという。
地球温暖化によりこの現象は毎年起こる。
原因は人間が作ったもの。
地球温暖化のもととなるCO2の排出を制限すればよいだけである。
これが大国のエゴと新興国の欲望のために遅々として進まない。
今の所「なるようにしかならない」状況である。
人類がその覚悟を決めれば良い。
地球滅亡の果に見えるものは果たしない砂漠と山々であろう。
人間とはこれだけのもと私は達観している。
▲泥沼の続く日韓関係である。
原因は文在寅大統領にある。その北朝鮮よりの姿勢にある。
すべてここから問題が置きている。日本と韓国との間に締結した条約は政権が変わっても継承しなければいけない。これが国際ルールであり外国との付き合いの礼儀である。
これをすべてご破算にしたのが文大統領である。
北朝鮮との統一が南北朝鮮の悲願としても進め方というものがあろう。あまりにも急ぎすぎだ。東西ドイツの統一のようにスムスに事を運べる事情にはない。とりわけ核を持っている金正恩主席の存在である。
ともあれ、文韓国大統領の力量はわかった。その先はそう長くないということだ。
▲日本人が「勇気を貰う」「元気をもらう」という言葉を使い出したのは昭和61年頃〈1986年〉からと書いた〈令和元年=2019年=7月1日号「茶説」〉これは言葉の誤用。正しくは「勇気を出す」「元気を出す」である。「言葉の乱れは国の乱れ」と指摘した。
毎日新聞夕刊(8月6日)に掲載された財界人・柳井正さんによれば、平成ニッポンは「経済敗戦」だと指摘する。そうかも知れない。
1997年〈平成9年〉をピークに日本人の平均年収は長期的に減少傾向にある(注・平成29年は432万円、平成19年は437万円)。また世界競争力ランキングは1992年(平成4年〉まで4年連続で1位であったのが2010年〈平成8年〉は30位となった。
日本人が“ちち゛こまった”6年から10年後に「経済敗戦」が始まる。55歳定年が常識であったから昭和61年頃には戦前の“軍国主義”教育を受けた大正末期から昭和4年生まれのものが第一線から退陣していた。経営者として残っていたものが僅かに気を吐いていたのにすぎない。
米国占領軍が日本の軍国主義を恐れるあまり施した「民主主義による教育改革」が40年後に見事に花開いたと言える。げに教育というものは恐ろしいものである。
これからの日本は教育にもっと力を入れなければならない。「平成時代」の日本の「経済敗戦」は「教育敗戦」でもあった。「あつもりにこりて生酢を吹く」愚はもう繰り返すまい。
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