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D3ブログ - 銀座一丁目ブログカテゴリのエントリ

▲米大リーグ・マリナーズのイチロー選手。45歳で引退する。大リーグの選手からも尊敬された。起居動作にメリハリがあった。野球引退後も立派な業績を残すであろう。
餞に干武陵の「酒を勧む」を贈る。
『君に勧む 金屈卮(どうぞ君 この金屈卮でやってくれ)
 満酌 辞するを須いず(なみなみと注いだのを遠慮しないでくれたまえ)
 花発けば風雨多し(花が開いたあとは とかく雨や風になる)
 人生別離足る」(人生には別れがつきものだ)訳・井伏鱒二
この日(3月21日)東京地方に桜の開花宣言があった。
「イチローの退く日にぞ花咲けり」悠々
▲春分の日。
辞書をひくと『昼と夜の長さが等しい日が1年に春と秋2回ある。その春の方の日3月21日ごろ』とある。
ところが昼と夜の長さは等しくない。21日の日の長さは21日の日の出が5時45分。日の入りが17時53分。昼の長さは12時間8分である。
夜の長さは22日の日の出が5時43分である。夜の長さは前日の日没の時間から数えて11時間50分である。したがって昼の長さが18分長い。
春分の定義は明らかに嘘である。悠久の時間に比べれば18分ぐらいと昔の人が思ってそのままにしたのであろうか。
いま韓国テレビドラマ・伝説の天文学者「チャン・ヨンシル」にはまっているのでついこんなことを書いてしまった・・・・。
▲24日中京競馬場で「高松記念レース」が行われる。
11歳の『スノードラゴン』が出場する。騎手は人気上昇中の藤田菜七子である。スポニチ(3月19日)で元日本調教師会会長の鈴木康弘さんが一茶の歌を引用し解説している。
「スノードラゴン」の出場に一茶の「浅ましの 老木桜や翌(あす)が日に倒るゝまでも 花の咲く哉」を思い出すという。一茶の歌は明日でも枯れてしまいそうな桜の老木がまさか花を咲かせるなんてーと老木桜の底力に驚嘆した一首である。藤田騎手が11歳の馬の活気をいかに引き出せるかが勝敗の鍵だというのである。鈴木さんが満点をつけたのは4歳馬「ダノンスマッシュ」である。そういえば一茶は『痩蛙負けるな一茶ここにあり』と弱者に温かい優しさを示した。一茶を現代にあらしめば『11歳馬負けるな菜七子ここにあり』とよむであろう。
ともあれ私は『スノードラゴン』の単勝を100円買う所存である。競馬には「絶対」という言葉はないからである。勝負はやってみなければわからない。
▲賃貸アパート大手レオパレス21の施工不良事件は工期短縮施、工効率化を優先したためだという。ともかく嘘をついて営業をしていたというのだ。
建築基準法に合わない材料を長年に渡り使用していたえ誰もが知らなかったことはないであろう。役員も社員も全員が嘘つきだということになる。
効率優先を掲げるとこうゆうことに成る。悲しい人間の性である。
愚直・潔癖・不正と戦う勇気。多くの日本人が持っていた特質が平和が続くうちに次第に失われつつある。
「正直は最大の商売である」を肝に銘じよ。
▲『時を待ち人待つことのかすかなる風にうなずく山吹の花』鳥海昭子
平山郁夫画伯のお弟子さんという手塚雄二展を見にゆく(日本橋高島屋)。
見に行こうと思いつつ展覧会最終日になってしまった。
昨今はずぼらになった。ものぐさである。
平山さんは好きな画伯であった。その色使いがなんとも言えなかった。人柄をそのまま表しているかのようであった。
ともあれ絵画は心に響けば良い。
▲春の日差しに誘われて府中の森公園に出かける(3月15日)。公園の入口付近に意外と一本の木に桜が咲いていた。よく見れば付近にもう一本にも咲いていた。東京地方の桜の開花予想は3月20日頃と聞いていた。5日も早い。携帯電話で写真をとる。
『しき嶋のやまとごころを人とはば朝日ににほふ山さくら』と本居宣長は歌った。宣長が還暦を迎えた寛政2年(1790年)、自画自賛の肖像を作った。その賛に書いたものである。桜は文句なく日本人に合う。だが朱子学を勧め異学を禁じたこの年、『大和心』を持ちだした宣長に非難の声があがる。宣長は『かしこく、物をひいまはす』輩対して沈黙に耐えることを学ぶ知恵を教えた。『才』に「やまと魂」で答えたのだ。真淵は『やまと魂』を万葉歌人に読まれた『丈夫の、ををしく強く、高く直き、こころ』という意味に解した(小林秀雄著『本居宣長』・新潮社刊)。
万葉人は歌う。
『梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや(巻5―829)
(烏梅能波奈 佐企弓知理奈婆 佐久良婆那 都伎弓佐久倍久 奈利尓弓阿良受也)
『春雨の しくしく降るに 高円の 山の桜は いかにあるらむ』(巻8-1440)
(春雨の 敷布零尓 高円 山能桜者 如何有良武 )
万葉集には桜を読んだ歌が42首ある。古代は山桜であった。それから育成された園芸種が300を超える。
桜に心酔した紀貫之はこう歌った。
『桜よりまされる花なき春なればあだし草木をものとや見る』
現代人のわれはつぶやく。
『さくら咲く昔なつかし学び舎の若き人々汗流しけり』悠々
▲日差しはすでに春である。間もなく甲子園で選抜高校野球が始まる。「春は選抜から」という言葉もある。猫が恥らなく恋をはじめた。
万葉人は詠う。
『岩ばしる垂水の上のさ蕨の萌え出づる春になりにけるかも』(幹―1418)
(石激 垂見之上乃 左和良妣ノ毛要出春尓 成来鴨)
久しぶりに散歩する。歩数計は3820歩を示す。小学校の下校時と見えて子どもたちの元気な声を聞く。
『書倦みて春陽浴びれば子供の声す』悠々
▲子供を有名大学に入学させたいという親の気持ちは何処の国の親も変わらないようだ。
この世界はやはり「学歴」が物を言う社会か。
米連邦地検は12日、西部カリフォルニア州の進学カウンセリング会社経営者を組織的不正行為などの罪で起訴した。経営者に依頼した保護者や協力した大学関係者など約50人も刑事訴追された。エール大やスタンフォード大など米一流大への「裏口入学」にからむものであった。
 受け取った謝礼金は2011年以降2500万ドル(約27億8000億円)にのぼる。訴追された保護者は33人。有名弁護士や実業家のほか、米人気ドラマに出演した女優も含まれるという。
悪事はいつかはばれる。社会に出れば実力のないものは脱落する。機転・商才・才覚・人柄は出身大学とは無縁である。その事がわかりながら人の親は子供を有名大学に入学させたがる。人間はいつまでたっても愚かな動物である。
 
▲3月13日は「啄木忌」
歌のうまい後輩の一人が中学生時代に啄木の詩集を全部暗記したという。言葉は耳から入ったものが一番いい。目から入ったものはあまり良くない。
「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたわむる」
「友がみな我より偉く見ゆ日夜花を買ひ来て妻と親しむ」
石川啄木は明治45年(1912年)東京小石川で死去、享年26歳であった。墓は北海道函館市立待岬の共同墓地にある。妻セツ子(大正2年5月5日死去)もここに眠る。
啄木の盛岡中学の上級同窓には米内光政(海軍大将。首相)及川古志郎(海軍大将)などがいた関係で一時軍人を夢見たという。新聞にも関係している。その歌は切なく暗い。
「なんとなく明日はよき事あるごとく 思う心を しかりて眠る」

「この浮世左程変わらじ啄木忌」悠々
▲マザーテレサ格言集より。
Life is an adventure, dare it.(人生とは冒険です。それを思い切ってやってください)
取材ではしばしば怖い思いをした。戦犯を載せた帰国船に船首にある取っ手を伝わって乗り込んだこともある。台風で孤立した村へ濁流を泳いで渡ったこともある。冒険ではなくて取材であった。
Life is life, fight for it (人生とは生きることです。戦いぬいてください)
『常在戦場』戦後74年、平和になれた日本人が忘れてしまった大事な心構えである。災害が多発する昨今この心構えが必要である。作戦要務令は『軍の主とするところは戦闘なり。故に百事戦闘を持って基準とすべし』といっている。
生きるということは戦うことである。体を鍛え勉学に励み、心を磨きよりよい社会を作ることだと思う。
XOOPS Cube PROJECT