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D3ブログ - 銀座一丁目ブログカテゴリのエントリ

▲世論の動向を探るため政治家がよく使う手に『アドバルーンを上げる』。
18日、萩生田光一自民党幹事長代行が10月の10%消費税率アップについて夏の参院選挙前に延期を決めることも有りうると発言した。
もちろん前提条件がついている。6月の短期経済観測調査の結果次第だというのだ。中国経済が減速している時日本の景気が良くなるわけがない。
しかも10%の消費税率アップを先送りすると成ると、『国民に信を問う』形で『衆参同日選挙』の可能性もある。
野党は大慌てであろう。この『アドバルーン』絶妙である。『ない』とも言えるし『あり得る』とも言える。
私は「延期はない」と見る。勘でしかない。
▲「トルコ至宝展」を見る(17日・六本木・国立新美術館)。
展示作品175点。多くがトプカブ宮殿博物館所蔵。女性の見学者が多いのに驚いた。
「玉座要吊るし飾り」見事言う他ない。
珍しいデザイインを見つける。なんだと思ったらスルタン・アプデュル・ハミト2世の花押であった。書類の署名にこのような美術的サインをするとはその人の顔を見たくなる。
「儀式用宝飾水筒」金、エメラルド、ルビー翡翠、真珠で飾られている。日常使用するものでなくただ飾っておくだけのものであろう。
展示品を見ていると平和な良き時代、贅を尽くした己の栄華を謳歌したのであろう。
▲ノートルダム大聖堂火災。世界遺産崩落。
過失?で世界遺産が失われるのは残念である。
「火の用心」この簡単のことができない。だから作業場での親方の心配りが大切なのである。
これをリーダーシップという。
▲ツツジが咲き誇っている。府中の東八道路沿いの歩道、いちょう道路沿いに赤いツツジが咲く。
ツツジといえば、私は昭和20年6月頃の佐久を思い出す。この付近一帯の国民学校に陸士59期生の歩兵科の士官候補生600名が3中隊に分かれて長期演習の名目で疎開した。夜間演習。現地戦術に日々汗を流した。時に空腹に耐えかねて誰かがツツジの花びらを食した。一首を詠む。
「我が国のツツジの花と見つれども本科武助は食えるかと問うらん」
これは安倍宗任の歌「我が国の梅の花と見つれども大宮人は何と言うらむ」をもじったものであった。4月29日の昭和の日に昔を偲んで佐久を同期生数人で訪れる。
「さくら咲くつわものどもが聖地なり」悠々
作家・松村泰太郎はこう詠う。
「をとめごの乳房の色にふくらみてみやまつつじは花咲かんとす」
万葉集にはツツジを詠んだ歌が10首ある。万葉時代のツツジは自然生のヤマツツジである。
「山超えて遠津の浜の岩つつじ我が来るまでにふふみてあり待て」(卷7―1188)
(山超而 遠津之浜之 石管自 迄吾来 含而有待)
この日(16日)散歩しながらツツジを堪能した。万歩計は3471歩を示した。
▲第19回統一地方選挙では27市で無投票当選が決まった。市議選では11市で182人が無投票になった。市長選では一人しか立候補がなかったわけである。地域住民が地方自治には無関心になったということである。いずれ独裁者が出てくる。その時では遅い。対立候補がいて論戦を繰り返し有権者の判断に任せるのが民主主義に叶う。地方自治への無関心はやがて自分のところに跳ね返ってくる。市議選も同じことがいえる。
▲43歳の快挙。喜ばしい。タイガー・ウッズがゴルフメジャーで14年ぶり5回目の優勝をする。見事というほかない。その優勝言や良し。「決してあきらめてはいけない。常に戦うこと。あきらめたら、道はひらけない」。
▲久しぶりに佐伯泰英著「居眠り磐音・武士の賦」(文春文庫・2019年4月10日第1刷)を読む。その中で平林寺の和尚が王維の「過香積寺」の最後の2句を示す場面が出てくる。
薄暮空譚曲
安禅制毒龍
和尚は若い二人の武士に「「武士の賦を高らかにに歌い時には座禅をなされよ」という。
若き日、馬術の訓練でよく平林寺あたりを駆け巡ったものである。
「過香積寺」とはどんな詩か知りたくてパソコンで調べてみた。
「不知香積寺(知らず香積寺) 数里入雲峰(数里、雲峰に入る) 古木無人径(古木、人径無く) 深山何処鐘(深山、何処)の鐘ぞ) 泉声咽危石( 泉声、危石に咽び)
日色冷青松(日色青松に冷ややかなり) 薄暮空潭曲( 薄暮空潭の曲(ほとり))
安禅制毒龍(安禅毒龍を制す)」
私は昔よく歌った「無名戦士の歌」を思い出した。
「艱難 汝を玉となす その言の葉を一筋に 臥薪嘗胆十余年 いま 待望の時至る」(1番)「深山桜や岩つつじ 花こそ匂え道絶えて 霧立つ谷や野の果に 散りて護国の鬼となる」(5番)
他の本は1週間ほどかかるが佐伯泰英さんの本を一日で読んでしまう。それでもいろいろ示唆するところがある。
▲11日午後、北風が吹く中を20分ほど散歩する。万歩計は3694歩をしめす。今日12日の友人8人とのゴルフを楽しむためのからだほぐしであった。
歩道わき、いたるところにタンポポが咲いている。
「たんぽぽに風の冷たき歩道かな」悠々
若山牧水は
「多摩川の砂にタンポポ咲くころはわれにおもうひとのあれかし」と詠んだ。
花言葉は「愛の信託」。
散歩の折り返し点は元本屋さん。見れば22日からオープンの健康ジムに早変わり。心の肥やしよりも健康が売れる世の中のようだ。
「心を鍛えるジム」があってもよいと思う。「四書五経」でなくても『万葉集。源氏物語』でもよいではないか、そんな勉強塾が欲しいと思う。
▲11日朝の食卓の会話。
「あの人やめたわよ」
「そうだね。あんな男を大臣にしたのが間違い。話し合っておればあの男がどのような人物かわかるはず」
「人を見る目のない人だわね」
「自民党には他に人物はいる。あの人の学生時代に家庭教師がいま自民党の代議士になっている。その人を大臣にすればいいのだ」
「そんな人いるの」
・・・・・
桜田義孝五輪相(69)が「復興より大切なものがある」と失言して10日ついに辞任した。とかく問題を起こしてきた人物である。このような結果になるのはわかっていた。それを見抜けなかった人には総理の資格はない。
「あらゆる仕事はそれを行う人によって卑しくにもなるし尊くにもなる」
安倍晋三政権にはこのことを痛感する。
▲日産の元会長カルロス・ゴーン被疑者(65)のゆくところ様々な出来事が起きる。目が話せない。今回は動画の公開と出た(4月9日)。あまり効果がなかったように思う。それにしても公判前のこのような対応を見せた容疑者・被告はいない。今後同じようなことをする人が出てくるかもしれない。
日本には容疑者が人前で弁明するのを「引かれ者の小唄」という。広辞苑によると「引かれた者が捨て鉢になってわざと平気を装い小唄をうたうこと。転じてまけおしみで強がりをいうこと」とある。4日に再逮捕されたゴーン容疑者の動画を見る限りそんな感じを受けた。
日本の裁判は公平に行われている。被告の意見もよくきく。弁護人が9日、公開した再逮捕前に撮影した動画で「全ての嫌疑について私は無実」とゴーン容疑者は主張。「事件は日産の一部幹部による陰謀、謀略だ」と批判した(7分30秒)。ゴーン側から見ればそうであろうが、犯罪の中身は内部のものでなければこのからくりはわからない。本来ならばゴーン被疑者をかばう立場にあるはずである。それをあえて明るみに出したのはゴーン容疑者のやりかたがひどすぎたからではないか。世に言う「陰謀・謀略」はこのような形で表面化する。
▲ゴーンさんは確かにリダーシップがあるかもしれないが何処が少し抜けているところがある。独りよがりと言っても良いかもしれない。3月6日保釈されたときがそうであった。
私はこの時の変装がゴーンさんの心本心を見せたように思う。天下にその醜を晒した。当時の「銀座展望台」に書いた(3月7日)。変装して海外のマスコミの目をごまかせると思ったのか。『作業姿』が新聞・テレビに載るなら背広姿でよかった。あなたの人生はごまかしの人生であったのか。これでは裁判には勝てないだろう。
ゴーンさんは倒産寸前の日産に堂々と立ち向かったように降りかかってきた試練を男らしく立ち向かえば良いではないか。それが紳士というものだ。私に言わせればやましさが変装となったとも言える。
今後の取り調べでは「黙秘」戦術に出ると言われている。変装戦術と同じようなものである。最高の戦術は正直に経営実態を話すことだ。ともかく日産を立て直した男である。それが日産を愛する者の仕事である。
▲今回の統一地方選挙で投票率の低さが目立った。このままでは有権者の政治離れがひどくなりそうである。選挙をやるごとに投票率が悪くなるであろう。投票は民主主義国家においては有権者の義務である。投票したくても投票できない国もあるのだ。私は投票しない人を信用しない。21日府中では市議選の投票日。私は投票する。(カッコ内は2015年)
知事選(11)・合計投票率47.72%(47.14%)
政令市長選(6)・合計投票率50.86%(51.57%)
道府県議選(41)合計投票率44.08%(45.05%)
政令市議選(17)合計投票率43・28%(44.28%)
知事選では福井が9.24%、大阪が4.2%、島根が2.48%、徳島が7.71%、福岡が7.71%と投票率がアップしているので全体としては知事選だけは投票率が全体として上がっている。
▲庶民は税金の無駄遣いを嫌う。二重行政を笑う。
住民投票で否決された『大阪維新の会』の大阪都構想が実現の可能性が出てきた。大阪府知事が大阪市長へ、大阪市長が大阪府知事へそれぞれ当選したのは何よりの証拠だ。
▲「交番やここにも一人花の酔」子規
昨今、あまり酔っ払いは見かけなくなった。
府中市の桜通リも7日は交通止にして一日中桜に酔う。
4月8日はお釈迦様の誕生日。
「灌仏会暮れても街に身を置きて」大島四月草
90過ぎると余白の過ごし方に悩む。無為無食・・・
『俳句は一本の鞭である』という横山白虹の言葉が身に染み入る。
ちょっぴり人助けをしてあとは趣味で楽しもうと思う。趣味は「書く」と「俳句」である。それが生きるということであろう。
『灌仏会一本の鞭我に有り』悠々
XOOPS Cube PROJECT