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D3ブログ - 銀座一丁目ブログカテゴリのエントリ

▼原則的には日曜日はボーとして過ごすようにしている。もっとも先週の日曜日は陸士59期生の会合が市ヶ谷で開かれ出席した。
午後は競馬の日本ダービーをテレビ観戦した。本命と対抗馬がこず、大穴となった。
競馬場に行っておれば損をしたであろう。もちろん本命から買うからである。
競馬の予想はあまり当たらない。「ヨソウ」はさかさまに読むと「ウソヨ」になる。あまり熱を入れないことだ。楽しむことである。
そんなつもりでいてもすぐに熱くなり有り金を全部はたく破目になってしまう。
入場人員に驚いた。12万人を超えた。最高時には20万人近くの人が入ったから競馬人口は減っているのだろう。それでも昨今女性の姿も多くなった。いいことである。
ギャンブルは時にはするものだがしばしばやるものではないことがわかる。
▼米国トランプ大統領は6月12日に開かれる北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談を中止することを決めた(24日)。所詮、実りのない会談である。会談中止の理由はいくらでもつけられる。
▼靖国神社に参拝する(5月22日)
御製 (平成7年)
第46回全国植樹祭広島県
「平らけき世をこひねがひ人々と
廣島の地に苗植ゑにけり」
遺言書 陸軍伍長 宮井倞一命
昭和20年9月24日中国牡丹江省寧安県にて戦死 大阪府岸和田市土生滝町出身 24歳
終戦1ヶ月後の9月24日の戦死である。昭和20年8月9日満州へ侵攻してきたソ連軍が中国国民政府に新京へ至急、代表団を派遣して極東赤軍総司令官と警備の交代についての協議を行ってほしいと通告してきたのが昭和20年10月上旬である。とすれば、それまで北満ではソ連軍と日本軍の戦闘がまだ行われていたということになる。徳川無声の「無声戦争日記」(7)の昭和20年9月24日(月曜 快晴)のには次のように当時の暮らし向きを書く。
「6時半起床。ラジオ(日本管理案の正文)を聞いていると嫌にもなる。水のごとき味噌汁、配給の4日分の菜が一回で終わり飯一杯、珍しく大根の粕漬がある。庭の畑に灰をまく。南瓜二つ採りいれ、二階の縁側に干す(略)」なお日記にはこの日の新聞に島津保次郎が胃がんで死んだと出ていたとある(注・映画監督島津保次郎は昭和20年9月18日享年48歳で死去)。
▼庭にアジサイが咲き始めた。花を数えてみたら25もあった。もうひと株は数えきれなかった。梅雨のころ咲く花と思っていたがなかなか淡碧色がいい。
「日に雨に紫陽花色を深めけり」守屋けいじ
万葉集には紫陽花を詠んだ歌が2首にあるという。
「あじさいの 八重咲くごとく 八つ代にを いませ我が背子 見つつ偲はむ」(巻20-4448)
「安治佐為能 夜敝佐久其等久 夜都与尓乎 伊麻世和我勢故 美都都思努波牟」
庭中に咲く紫陽花によせて主人を寿いだ歌である。
「紫陽花は季節(とき)裏切らず咲きにけり」悠々
▼過ちを犯した時、先ず第一に「謝罪」。次に「現状ヘの復帰」、それが出来なければ補償する。第三は二度と過ちをしないという対策を示すのが決まりである。
これがなかなかできない。
日大と関学とのアメフトの一戦で悪質なタックルをした反則問題で日大の選手が卒直に謝罪、アメフト選手を断念する旨を360人の記者の前で述べた。この選手はすでに両親と一緒にけがをさせた関学の選手に謝罪を済ませている。この一連の行動は褒めて良い。
それなのに日大の前監督、コーチの態度は醜い。
正大公正を旨とするスポーツ精神に著しく反する。
選手を見習へ。
「過ちを改むるに憚ることなかれ」
人間の価値が問われるのは過ちをした後の処置の仕方である。
▼3月1日号の本誌「茶説」で裁量労働制拡大に反対した。その際の見出しは「おめぇ それでも日本の総理大臣か もぐりじゃねのか」であった。
それから4ヶ月後、今度は加計学園問題に関して虚偽答弁の疑いが出てきた。
もともと、首相の座にあるものが自分が何もしなくても知人に便宜を与えたと国民に印象を与えることはするものではない。
だから「李下に冠を正さず」というのだ。
もう一度前記の見出しを言いたい心境である。
▼是枝裕和監督(55)の映画「万引き家族」がカンヌ映画祭の最高賞に輝いた。
日本人監督作品としては21年ぶりの快挙。
1954年衣笠貞之助監督の「地獄門」1980年黒沢明監督の「影武者」1997年今村昌平監督の「うなぎ」に次ぐ名監督の誕生である。
6月8日から公開される。
全国200館規模というが少なすぎる。映画館に系列があるとはいえ何とかならないものか。
もっと映画を大切にしたいものだ。
▼俳句は森羅万象を575におさめる。
大相撲夏場所の関脇逸ノ城対小結遠藤の一戦。見ごたえがあった。私はこの場所好調の逸ノ城が勝と予想したが当たらなかった。
「負まじき角力を寝ものがたりかな」蕪村
俳句は画にもなる。
「不二ひとつうづみのこして若葉かな」蕪村
蕪村にはこんな雄大な句もある。
「稲づまや浪もてゆえる秋津しま」
蕪村はいい句を残している。
「雨となる恋はしらじな雲の峰]
[たえだえの雲しのびずよ初しぐれ」
日大と関西学院大のアメフトの練習試合での日大選手のラフプレーはひどい。
「若緑くさき病葉声も出づ」悠々
▼政治の世界もスポーツの世界も嘘つきが多くなった。
日本人は「恥」を忘れてしまった。
平気でうそをつくようになった。加計学園・森友学園問題に対する官僚の答弁は聞くに堪えない。日大ノアメフットの監督は選手に反則を進めながら否定する。
スポーツは本来フエアで、正々堂々と戦うもの。この精神何処へ行ったのか。
礼を重んじ名誉を己の心情とした日本人は何処へ行ったのか。
球を持たない閑学のQBに背後からタックル日大の選手の写真は今の日本の悪い一面を象徴的に示す写真である。
本年度の報道写真特別賞になりうる作品だ。
▼米国大使館のエルサレム移転に伴うガサ地区の抗議デモでパレスチナ人死者60人を出す。抗議デモはさらに続く。ヒズボラもやがて行動に出る。
国連は1980年イスラエルがエルサレムを首都と宣言したがこれを無効とする宣言を採択している。このため各国は大使館をテルアビブに置いている。
この紛争はますます大きくなる。
それが分かっていてもトランプ大統領はキリスト教福音派やイスラエル勢力の意向を受けて強行した。どうやらトランプ大統領は血を好むようだ。
そのうち必ずしっぺ返しを受ける。
▼新潟市で小学2年生の女子生徒が殺害された事件が発生1週間で解決した。
5月9日の本欄で次のように書いた。「7日午後10時半ごろ新潟市で小学校2年の女子生徒が絞殺後線路に遺棄された電車にはねられる事件が起きた。上り下りの電車の関係から犯人が現場に死体を遺棄したのは10分間の間という。犯人は土地勘があり現場周辺に住む変質者である。前科があるかもしれない。緻密な聞き込み、地取り捜査をすれば犯人はすぐに逮捕される。『検挙に勝る防犯なし』。早く犯人を逮捕することである」正にその通りになった。
ところでNHK,毎日新聞は容疑者を「近所に住む23歳の男」と表現して住所・氏名を明らかにしていない。
何故か大いに疑問に思う。
他の媒体は小林遼(23)と明らかにしている。
ささいな事件でも氏名を明記しているのにこのような悪質に事件の容疑者の名前を伏せるのはそれなりの理由があるのであろう。その理由を書けばよい。書かないのは怠慢と言うほかない。
読者に疑問を与えるような記事を書けば新聞は次第に読まれなくなる。
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