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D3ブログ - 銀座一丁目ブログカテゴリのエントリ

▼自衛隊のイラク復興支援派遣群の日報の中に「戦闘」という文字があったというので国会が大騒ぎをしている。こんなバカげたことはない。
世界の平和を維持するために「金だけ出す」時代ではない。
一国だけでは戦争ができる時代ではない。
平和を維持するためには国際協調が求めれれている。
軍隊が軍隊を守る状態は奇妙の事態である。
まだ戦争が終わっていなかった時に自衛隊はイラク復興支援に派遣されたのである。
いくら「戦闘地域には派遣しない」などの派遣3原則があるからと言っても戦闘は起きる。それを承知で政府は自衛隊を派遣した。
当時の小泉神一郎首相が「自衛隊のいるところが非戦闘地域だ」と苦しい答弁をしたではないか。
日報を隠したのは現場ではなく内局の事なかれ主義の官僚であろう。
「今後気を付けるように…」で幕を収めたらどうか。
▼昨今筆が進まない。15日は13日に見た東京築地本願寺ブディストホールの「釈迦内柩唄」(作・水上勉・演出・油井数・希望舞台プロジェクト・俳優座出演)に取りかかったがなかなか書けない。
敗戦直前、花岡鉱山を脱走してきた反戦活動家の朝鮮人を温かくもてなす穏亡一家の話だ。今後あと500回も全国でこのお芝居を続けるそうだ。それが作者との約束だという。演劇人の志の高いのに感心する。
途中から佐伯泰秀の「流れの勘蔵」(ハルキ文庫)を読み始めた。50ページぐらいのところで目が痛くなったのでこれもやめてしまった。
全て中途半端。締め切りは19日。まだ時間はある。
そのうちいい文句が浮かぶだろう・・・
「書くことは考えること生きること」。書くことを忘れたらもうお終いだ。
▼国会での安倍晋三首相の答弁を聞いていると言葉の空しさを感じる。
詩人ディキンソンは詠う。
「言葉は死んだ(A WORD IS DEAD)
口にされた時(WHEN IT IS SAID)
という人がいる(SOME SAY)
わたしはいう(I  SAY IT JUST)
言葉は生き始める(BEGINS TO LIVE)
まさにその日に(THAT DAY)」

2月1日号の茶説の冒頭だけを再録する。「物事は紆余曲折を経ながら落ち着くべきところに落ち着く。それが天下の定法であろう。安倍一極政治は忖度行政を生み、公僕に自殺者を出す。その遺書は権力の非情を嘆く。政治は国民の生命財産を守るのが使命に非ずや。政治家は詭弁・遁辞を弄し責任を官僚に押し付け、恬として恥じない。今や日本の政治に一人の石橋湛山もいないのか、一人の斎藤隆夫もなしや…
事の起こりは、安倍晋三首相の答弁から始まった。口は災いのもとという。昨年2月17日、衆院予算員会で安倍晋三首相は国有地を格安で買い取った学校法人「森友学園」が設立する私立小学校の認可や国有地払い下げに関し、「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」と述べた。当時の佐川宣壽理財局長はそのことを“忖度"して決裁文書を書き換えた。この問題の経過と今回の国会の答弁からの推移は安倍晋三首相、麻生太郎財務相の赴くところは辞任を示す。政治家がけじめをつける時に来ている。
「春泥を落として過るダンプカー」(千笑)」
この記事を書いてからすでに2ヶ月余もたつ。それでも安倍首相、麻生財務相は現職のままである。政治の世界の動きは悠長なのであろう。大陸的な性格の私は「言葉がやがて生き始める」ことを信じる。
▼地震・集中豪雨・山崩れ・竜巻。いつでも襲ってくる。
自分の身は自分で守るほかない。
とりわけ気候温暖化は何をもたらすかわからない。
11日午前3時50分ごろ起きた大分県中津市耶馬渓町の山崩れによる災害(1名死亡5人行方不明)。防ぎようがないではないか。それでも事前に山の異変に気が付いて避難した人がいた。「山に変な音がしていた」という。
注意すれば山に何らの異変が起きているのだ。
それを察知するかしないかが命の分かれ目である。
日ごろからの観察力が大事ということになる。人間の目。耳、鼻、頭脳は研ぎ澄ましておかなばならない。
明日は我が身である。
▼”体力を試さん”と連れ合いを連れて高尾山に登る。599,15メートル。10年ほど前に登って以来である。ともかく2時間ほどかかった。老若男女に抜かれ放っぱなしであった。狭い道ゆえその都度立ち止まって道を譲った。
この間二輪草がきれいに咲いていたのに気がつたぐらいであとは夢中で上を目指した。
「コースマップ」によれば、「6号コース」をたどったようで、山頂前の225段の階段がきつかった。しばしば休憩した。吾衰えたり・・・
驚いたことに外人が目立ち、山頂が整備されたことであった。観光地らしくなった分、自然が失われたような気がした、
それでも山頂であたりの風景を見ながらいただいたサンドイッチは美味しかった。
帰りはケープルカー(480円)を利用したのはいうまでもない。
体力はまだ残っているという事であろうか・・・
▼指揮官は難しい。
作戦要務令には「軍隊指揮の中枢にしてまた団結の核心なりゆえに常時熾烈なる責任観念及び強固なる意志を以てその職責を遂行するとともに高邁なる徳性を備え部下と苦楽を共にし率先躬行軍隊の儀表としてその尊信を受け剣電弾雨の間に立ち勇猛沈着部下をして仰ぎて富嶽の重さを感ぜしめざるべからず」とある。
私はスポニチの社長になった時はジャーナリストと自覚を促しやる気をこさせるよう心掛けた。「紙面は命。販売は力」と社員を鼓舞した。
日本サッカー協会の日本代表監督の交代劇は協会会長に一番の責任がある。私なら監督を変えずにW杯ロシア大会に臨む。W杯2ゖ月前に監督解任は愚の骨頂だ。協会の会長を変えるのが先決のような気がする。
▼新聞休刊日。ポストにチラシが1枚。
「じじばばランドセル有難う」とあった。何んの広告かと思えば不動産であった。
来年はひ孫が小学校入学。孫が就職である。お祝いを出さねばなるまい。ランドセルも今は高いらしい。浮世の風は老人には冷たい。
▼素晴らしい女性の出現だ。有言実行派である。見ていて清々しい。「すべての人間は目標を持つべし」である。
競泳日本選手権(辰巳国際水泳場)で、池江璃花子選手(17)が出場4種目で計6個の日本記録を出して4冠達成する。8日は女子100メートル自由形決勝で53秒03の日本新記録で、1時間後の50メートルバタフライでも25秒43と日本新記録でそれぞれ優勝した。17歳の鉄人スイマーは事前に「すべて日本新記録で優勝します」と言ってその通り実現した。将来が楽しみである。
▼同期生・下川敬一郎君(福岡在住)の絵を見るため「創元展」(77回))に行く(4月5日。4月16日まで・国立新美術館)。
友人の絵は18区画にあった。題材は昨年と同じ。日向神峡の神秘的な巨岩を描く。
写真に収める。
「むき出しの巨岩仰ぎ春爛漫」悠々
▼「BABE RUTH MEET SHOHEI OHTANI」
「MAYBE HE REALLY IS OUR MODERN DAY BABE RUTH」
スポーツ紙は大谷翔平の大活躍で売れるようになるかもしれない。ともかく明るいニュースだ。野球界で二刀流選手は100年ぶりである。1年間読者は大谷選手の出場の時、その結果を早く知りたがるし詳しく知りたいものだ。
大谷選手のニュースの料理方法で新聞の良しあしが分かる。
▼政界はひとりの大谷選手もいないのか。とりわけ自民党にそのことを痛感する。森友問題に絡む文書改ざん、陸上自衛隊の日報問題で”てんやわんや”の騒動が続く。これでは有権者の政治離れが激しくなるばかりである。
▼陸士41期後藤四郎さんを偲ぶ会である「みはた会」に出席する。参加者8名。まず後藤さんの遺影を掲げて靖国神社に参拝する。「ヘンコツ隊長」後藤四郎さんがなくなって13年たつ。後藤さんは終戦時、軍旗焼却の命令を無視、歩兵321連隊の連隊旗を焼かずに秘匿した。その聯隊旗は遊就館の今なお陳列してある。
▼明治天皇御製「祝」明治40年
「神がきにぬさをささげてたひらかにをさまれる世をいはふ春かな」
「遺書」海軍少尉 上田兵二命
昭和20年4月16日沖縄近海にて戦死
兵庫県揖保郡余部村出身 23歳
上田少尉(乙種飛行予科練17期)は神風特攻神雷部隊第八建武隊として出撃した。この日鹿屋基地から沖縄方面に出撃した海軍の特攻機は88機を数える。
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