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D3ブログ - 最新エントリー

▲社会部記者は守備範囲が広い。どのような問題に直面しても対応できるため「浅くても広い知識が求められる」として本は乱読した。具体的に言うと本をペラペラとめくりあとは前書きと後書きを読んだ。本棚の本は“積ん読”の本である。そのつけが今きているようである。何事にも無知である。
万葉集の面白さを知ったのは平成23年である。この年、陸士59期生の区隊長であった四宮正泰三さん(陸士53期)が『万葉集探訪』(文芸社刊)を出版されて刺激を受けてからである。今夢中になって読んでいるところである。
つい最近は『莊子』である。「字源」から「莊子」の引用によく出くわすので手に取るようになった。手元に「莊子」(内編)と(外編)の2冊が有り、金谷治訳注・文春文庫である。これから暇があれば読む。「北の果ての魚はコンといいやがて鳥となってホウとなり、南の海の果てに天駆ける」と出だしにある。
論語は常に机への上においてある(「論語新釈」・宇野哲人・講談社学術文庫)。
子曰く命を知らざれば以て君子となるなし。礼を知らざれば以て立つなし。言を知らざれば以て人を知るなし
「日が暮れてなお道遠し寒むき春」悠々
▲ミャンマーで3日、国軍側の治安部隊と、抗議デモの参加者の衝突で計38人の死者が出た。
累計の死者は54人を数える。
このままでは犠牲者が増えるばかりである。明らかに虐殺である。
国連安全保障理事会は5日午前(日本時間6日未明)に非公開の緊急協議を開き、対応を話し合うという。
▲本を読んでいると芭蕉の俳句にすぐ目にとまる。
「行末は誰肌ふれむ紅の花」
思わせぶり句である。紅花は夏の季語。花言葉は「区別・差別・化粧」
原産は小アジア、北アフリカ、エジブト。日本には中国から渡来した。
花は乾燥し圧縮したものは染料「赤ベニ」の原料となる。
芭蕉には紅花を詠んだ句がもう一つある。
「まゆはきを俤にして紅粉の花」
奥の細道を旅行中に尾花沢から立石寺への途中、畑に紅花が一面に咲いているのを見て吟じた。歌人・鳥海明子さんは芭蕉の句をそのまま取り入れ歌を詠む。
『「まゆはきを俤にして紅粉の花」奥の細道古里の道』
鳥海さんは『山形県の県花ベニバラを詠んだ芭蕉の句を本歌取しました。ベニハナの花ビラから取れる赤い色素が古来女達の唇を彩りました』と注釈する。
▲「千里の道も一歩から」。何事も動かなければ始まらない。
東京・神奈川。千葉、埼玉の「非常事態宣言」が2週間延長される。
東京オリンッピク・パラリンッピクは「外国の観光客なしで実施」
リーダーは自分で決めたことを即座に実行するものである。
うまくいかなかったら責任を取ればいい話である。
常に腹を切る覚悟さへあれば何も怖くはない。
戦前軍の学校にいた頃、図上戦術があった。「師団長の決心は・・・」とよく問われた。
「はい。決心攻撃。矢は(重点)は左であります」と答えたものである。
「歩兵操典」には退く戦術はなかった。常に突撃であった。
取材でも私は「取材の重点を決めて行動した」だから的を外さなかった。
次第に知恵が出てきた「一歩後退二歩前進」という戦術も覚えた。
肝心なのは責任感である。
「なさざると遅疑逡巡するは指揮官の最も戒める所なり」。
▲3月3日は桃の節句。ひな祭りである。
我が家から「ひな祭りの歌」が消えて久しい。
「コロナ禍や歌蘇るひな祭り」悠々
「新型ウイルス」が流行する中で迎えるひな祭りである。古来桃の木は中国では病魔や厄災をよせつけない不老長寿の仙木といわれた。
今年は盛大にやってほしいものだ。
昔はよく歌った。「ひな祭りの歌」(作詞・山野三郎、作曲・川村光陽)
「あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり」
「歌かなし五人囃子は今いずこ」悠々
巷では7日に非常事態宣言が解除するかしないかでかまびしい。
迷ったら解除を1週間延ばしたら良い。
其れが「危機管理の原則」である。
▲大國魂神社に参拝する(1日)。風が強かったがまずまずの日和であった。お参りする人も絶えなかった。引いたくじに明治天皇の御製があった。
「よもの海 みなはらからと思う世に
など波風の たちさわぐらむ」
昭和天皇は昭和16年9月6日の御前会議で明治天皇のこの御製を読み上げられた。日米開戦決意の決定に対して陛下が異例の発言をされた。「この歌を毎日、拝誦している。どうか」(杉山元参謀総長・杉山メモ・20年9月夫人とともに自決・陸士11期)。御前会議の前日、陛下は杉山参謀総長と永野修身軍令部総長(戦後A級戦犯に指名され裁判中に病死・海兵28期)に「米国に絶対勝てるか」と問い詰めている。杉山元帥は「けして私どもは好んで戦争をする気ではありません。平和的に力を尽くし、愈々の時は戦争をやる考えであります」と答えたという。
拝殿の片端でくじを引いた。「運勢」は小吉。「今まで恵まれなかった運もこれから良くなります。品行を正しく色に走らず人を愛すれば幸福に恵まれましょう」とあった。
「新型ウイルス」から少しは開放されるということか?
1日の東京の感染者は121人であった。
▲3月1日。
「岩そそく垂水の上のさ蕨の萌え出づるはるになりけり」(巻8-1418)(石激 垂見之上乃 佐和良枇乃 毛要出春尓 成来鴨)
志貴皇子の歌。早蕨が萌えいづる春がやってきた・・・・
東京の非常事態宣言の解除はいつになるのだろうか。
▲いわゆる有名人の聖火リレー出場の辞退が相次いでいる。
聖火リレーは有名人でなくても一般県民から選べば良い。
やめたい者を無理に出場させることはない。3月25日からスタートする東京五輪聖火リレーで、福島県内を走る予定だった俳優の斎藤工(39)と沖縄県内で予定していた女優の玉城ティナ(23)がランナーを辞退する。石川県内の常盤貴子(48)、大分県内のシンガー・ソングライターの阿部真央(31)もすでに日程上の理由で辞退している。
辞退の理由がどうであれ、日程の都合というが「聖火リレー」出場の日程のほうが先に決まっていたのではないか、とすれば後から決まった日程を伸ばすのが筋であろう。この人間としての生き方のイロハもわからないのか。しかも日本のオリンピック・パラリンピックは悪条件の元で行われる。普通の人であれば助けようとするのが人情というものである。その人情すら持ち合わせていないというのか。呆れてものも言えない。
聖火リレーは1936年(昭和11年)ベルリンオリンピック大会の時に発祥地ギリシャから聖火を道筋の各国の選手たちがリレーして大会会場に運んだことから起った行事である。いわば祭りである。楽しく賑々しくやるものだ。コロナ禍の下でのオリンピックである。鬱陶しい気分を打ち破る意味でも盛大にやりたいものである。
辞退すれば箔がつくと思っているとすれば愚かなことである。
▲毎日新聞の訃報欄に毎日新聞社会部で活躍した関千枝子さんの記事が掲載された。肩書は作家であった。ネットで見ると、広島の被爆者でノンフィクションライターの関千枝子さんが21日、出血性胃潰瘍のため東京都品川区の自宅で死去した。88歳。大阪府出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は長男誠氏とあった。
 彼女には代表作「広島第二県女二年西組」があり各地で被爆体験を証言する活動をしていると聞いていた。
関千枝子記者(当時は旧姓の富永であった)が「皇太子妃取材班」の一員であったことはほとんどの人が記憶にないであろう。
昭和30年のはじめに社会部に「皇太子妃取材班」が設けられた。今の上皇様が皇太子時代の話である。この時、毎日新聞はいち早く皇太子になられる正田美智子さんをキャッチ、正式発表の昭和33年(1958年)11月27日に特別別号外を発行した。其れも8ページにわたる異例の号外であった。世間をあっと驚かせた。この報道に対して取材班一同に「毎日新聞社長賞」が贈られた。
その時のメンバーは杉浦克巳社会部長、柳本見一副部長、藤樫準二、桐山真、清水一郎、藤野好太朗、古谷糸子、関千枝子、牧内節男の9人であった。9人の活躍については「毎日新聞百年史」に詳しい。関千枝子がなくなったので当時のメンバーは牧内一人だけとなった。
▲京都・大阪・兵庫・岐阜・愛知・福岡の6府県の緊急事態宣言が28日で解除される。東京、神奈川・埼玉、千葉の1都3県は来月7日の期限で解除するかしないか「両方の可能性がある」という。
ともかく日本の「新型コロナウイルス」の流行は終わったわけではない。後2年は続く考えたほうが良い。
「外出の自粛」「3蜜を避ける」の最低限の守るべき事柄は心がけるべきであろう。
東京五輪は今年7月に実施される。世界で初めてのコロナ禍のもとでの開催である。やる以上はもり立てていかなければいけない。「コロナ対策上」聖火リレーはやりたくない県があればその地域を飛ばしていけば良い。非協力者が出ても仕方がない。百家争鳴の世の中である。
ともかく今は我慢のしどころである。
▲2.26事件・昭和11年2月26日。青年将校たちが昭和維新を目指して決起した日である。事件は不発に終わり関係者は処刑された。
事件に参加しなかったが革新青年将校とみなされた陸士45期の黒崎貞明さんの本「恋闕」(日本工業新聞社刊)を最近読んだ。黒崎さんは2.26事件に連座するも証拠不十分で不起訴となった。その後陸大に進み、ガダルカナル戦にも参加した。元陸軍中佐。
陸士に在学の期間は4年間。区隊長に村中孝次中尉(陸士37期・首謀者として処刑)同期生に田中勝中尉(処刑)がいたとしても「昭和維新」を目指ざせるようにしたものは教育かそれとも本人の資質か。
それにしてもいま日本の官僚諸氏は何を考えているのであろう。その不始末は処罰だけですむものではない。原点に帰れ。あなた方は{PUBLIC SERVANT}であることを忘れるな。
▲総務省の役人11人が首相の長男が務める放送事業会社「東北新社」の社員と会食していたというので処分を受ける。
役人でなくてもただ酒・ただ食事はやめたほうが良い。できれば割り勘がいい。私は金持ちの友人と一緒のときはその友人に払ってもらっている。
考えてみれば現役の頃、よく業者さんからごちそうになった。
スポニチの社長のときはこちらからごちそうした。別に他意はない。お世話になったお礼であった。
日本の社会ではお酒・会食は仕事の潤滑油である。程々がいいというほかない。
ともあれお役人は「文春砲」に気をつけたほうが良い。
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