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D3ブログ - makiuchiさんのエントリ

▼是枝裕和監督(55)の映画「万引き家族」がカンヌ映画祭の最高賞に輝いた。
日本人監督作品としては21年ぶりの快挙。
1954年衣笠貞之助監督の「地獄門」1980年黒沢明監督の「影武者」1997年今村昌平監督の「うなぎ」に次ぐ名監督の誕生である。
6月8日から公開される。
全国200館規模というが少なすぎる。映画館に系列があるとはいえ何とかならないものか。
もっと映画を大切にしたいものだ。
▼俳句は森羅万象を575におさめる。
大相撲夏場所の関脇逸ノ城対小結遠藤の一戦。見ごたえがあった。私はこの場所好調の逸ノ城が勝と予想したが当たらなかった。
「負まじき角力を寝ものがたりかな」蕪村
俳句は画にもなる。
「不二ひとつうづみのこして若葉かな」蕪村
蕪村にはこんな雄大な句もある。
「稲づまや浪もてゆえる秋津しま」
蕪村はいい句を残している。
「雨となる恋はしらじな雲の峰]
[たえだえの雲しのびずよ初しぐれ」
日大と関西学院大のアメフトの練習試合での日大選手のラフプレーはひどい。
「若緑くさき病葉声も出づ」悠々
▼政治の世界もスポーツの世界も嘘つきが多くなった。
日本人は「恥」を忘れてしまった。
平気でうそをつくようになった。加計学園・森友学園問題に対する官僚の答弁は聞くに堪えない。日大ノアメフットの監督は選手に反則を進めながら否定する。
スポーツは本来フエアで、正々堂々と戦うもの。この精神何処へ行ったのか。
礼を重んじ名誉を己の心情とした日本人は何処へ行ったのか。
球を持たない閑学のQBに背後からタックル日大の選手の写真は今の日本の悪い一面を象徴的に示す写真である。
本年度の報道写真特別賞になりうる作品だ。
▼米国大使館のエルサレム移転に伴うガサ地区の抗議デモでパレスチナ人死者60人を出す。抗議デモはさらに続く。ヒズボラもやがて行動に出る。
国連は1980年イスラエルがエルサレムを首都と宣言したがこれを無効とする宣言を採択している。このため各国は大使館をテルアビブに置いている。
この紛争はますます大きくなる。
それが分かっていてもトランプ大統領はキリスト教福音派やイスラエル勢力の意向を受けて強行した。どうやらトランプ大統領は血を好むようだ。
そのうち必ずしっぺ返しを受ける。
▼新潟市で小学2年生の女子生徒が殺害された事件が発生1週間で解決した。
5月9日の本欄で次のように書いた。「7日午後10時半ごろ新潟市で小学校2年の女子生徒が絞殺後線路に遺棄された電車にはねられる事件が起きた。上り下りの電車の関係から犯人が現場に死体を遺棄したのは10分間の間という。犯人は土地勘があり現場周辺に住む変質者である。前科があるかもしれない。緻密な聞き込み、地取り捜査をすれば犯人はすぐに逮捕される。『検挙に勝る防犯なし』。早く犯人を逮捕することである」正にその通りになった。
ところでNHK,毎日新聞は容疑者を「近所に住む23歳の男」と表現して住所・氏名を明らかにしていない。
何故か大いに疑問に思う。
他の媒体は小林遼(23)と明らかにしている。
ささいな事件でも氏名を明記しているのにこのような悪質に事件の容疑者の名前を伏せるのはそれなりの理由があるのであろう。その理由を書けばよい。書かないのは怠慢と言うほかない。
読者に疑問を与えるような記事を書けば新聞は次第に読まれなくなる。
▼北朝鮮の金正恩監督・演出のドキュメントドラマ「核廃絶への道」が幕をあげる。5月23日から25日の間に北朝鮮は核実験場の坑道を爆破する。アメリカ、韓国、中国、ロシア、イギリスの報道機関に公開する。
何処かでこれと同じようなドラマを見たような気がする。調べると10年前の2008年6月27日父親の金正日労働党委員長が核を放棄すると称して原子炉冷却塔を爆破した。この時は核放棄を目指して6者協議中で、米国CNN,日本TBS,韓国MBCがその模様を放映した。この際、北朝鮮は米国から「テロ支援国家指定解除」の制裁を勝ち取っている。それから10年未だに核廃絶は進んでいない。それどころが核開発は一段と進み、核弾頭を運搬できるICBMまで配備するまでになった。
南北融和の韓国と北朝鮮の首脳会談など一連の北朝鮮の動きに世界は歓迎ムードである。
「歴史は繰り返す」「子は親に似る」。
6月に開かれる米朝会談も成功するであろう。世界は歓迎一色に埋まるかもしれない。が、それはあくまでも表向きでしかない。見せかけである。朝鮮は核を廃絶することはない。悲しいことにドラマ「核廃絶への道」は一場の夢でしかない。
▼マレーシアに92歳の首相が誕生する。「同じ年の人が一国の首相を務める。負けてはおれない」という気持ちになる。早速、友人から2007年5月11日の毎日新聞の「余録」がメールで送られてきた。メールに曰く「マレーシアに92歳の首相誕生とは驚きです。 マハティールさんは大の親日家ですが、彼の不遇時代に三井物産が支援したことが大きいと思います。僕の後輩で同じ非鉄部門に一時在籍していた鈴木一正君(故人)が橋渡しを務めました」
「余録」は青年時代のマハティール首相が食品公社の社長に左縁された際の三井物産の鈴木一正氏との交流を書いたものである。公社のパイナップル缶詰は粗悪でまるで売り物にならなかった。不遇のマハティール氏と出会った鈴木氏が米国製缶詰製造機の導入に奔走、お蔭でいい缶詰ができた。商社が輸出の権利を争った。鈴木氏の提示した条件は悪く、よそに決まりかけたとき、マハティール氏の一言で逆転した。「ここまできたのは誰のおかげだ」(マハティール著『立ち上がれ日本人』新潮新書)。マハティール氏は信義を重んじた。首相になってからルック・イースト政策をやった。日本から「規律・勤勉・忠誠心」を学ぼうという運動である。この日本人イメージは商社マン・鈴木氏から得たものだという。
15年ぶりに首相に返り咲いたマハティール首相の手腕が問われるが、それはともかく、その日常生活と健康法を聞きたいものだ。わたしが特派員なら健康法を詳しく記事にする。
▼米朝首脳会談が6月上旬開かれる。
表向きは成功するであろう。「核廃絶」「完全な検証可能で不逆的な核廃絶」は文書として残されるであろう。世界中が大歓迎する。
北朝鮮の金正恩労働党委員長が2度も中国の習近平主席と会談、抑留した3人の米国人を釈放するなど会談に向けて並々ならぬ努力をしてきた。
トランプ大統領も中間選挙も控えている。ノーベル平和賞の事も頭をよぎる。
問題は北朝鮮が「核廃絶」を実行するかどうかである。途中で辞めてしまうであろう。
国同士で交わした約束事が破棄された事例は枚挙にいとまがない。
最近の事例は日韓の「慰安婦問題」である。政権が変わったら前の政権の約束事が守られてない。日ソ不可侵条約もソ連に破棄されている。
この場合どうなるか。最悪の場合は米朝の戦争であろう。
常に想定外の事態も考えて対処すべきであろう。
▼7日午後10時半ごろ新潟市で小学校2年の女子生徒87)が絞殺後線路に遺棄された電車にはねられる事件が起きた。上り下りの電車の関係から犯人が現場に死体を遺棄したのは10分間の間という。
犯人は土地勘があり現場周辺に住む変質者である。前科があるかもしれない。
緻密な聞き込み、地取り捜査をすれば犯人はすぐに逮捕される。
「検挙に勝る防犯なし」。
早く犯人を逮捕することである。
▼4月29日から5月7日まで佐久平・軽井沢・戸隠ヘ骨休みに行ってきます。その間、「銀座展望台」を休みます。休み中「黙れ事件」をゆっくり読んでください。歴史は面白い。
▼自衛隊の3等空佐が路上で野党の国会議員に「お前は国民の敵」と罵倒したことから戦前国会で起きた「黙れ」事件がマスコミで話題となった。軍部が国会を軽視する出来事の一つとされている。調べてみると、少し事情が違うようである。軍部を悪く言うための材料にされたように節がある。
昭和13年(1938年)3月3日、衆議院総動員法案委員会で起きたことである。国家総動員法について陸軍省軍務課政策班長の佐藤賢了中佐(陸士29期・陸大37期・中将)が説明員として説明にあたった。それに対して宮脇長吉議員らがヤジを飛ばした。これに佐藤中佐が「黙れ」と怒鳴りつけた。これが事件の筋である。
佐藤中佐は杉山元陸軍大臣(陸士12期・陸大22期・敗戦時自決)の叱責を受け、陸軍大臣が翌日陳謝してことがおさまった。宮脇長吉議員は佐藤賢了中佐の士官学校時代の工兵科の術科担当教官(15期 元大佐)であった。佐藤中佐の同期生・額田坦中将(陸大40期・事件当時・補任課高級課員)に言わせると田中中佐が気合を入れて説明していると頻りに野次を飛ばしている議員がいる。見ると昔の宮脇長吉大尉殿である。思わず「黙れ」とやってしまった。後刻、佐藤君は「黙れ長吉」と喉まで出かかったが。「長吉」は抑えた。もし出ていれば「首だった」と呵々大笑していたという(佐藤賢了著「佐藤賢了の証言」・芙蓉書房刊)。
この本の中に額田坦中将が平沼騏一郎氏(枢密院議長・戦後A級戦犯として東京裁判で終身刑処せられ服役中死去)から聞いた話として「巣鴨《刑務所)にはいつでも首相の勤まる人が二人いますよ。それは加賀屋興宣君と佐藤賢了君です」というエピソードが載っている。佐藤中将は東京裁判では終身刑に処せられ昭和31年3月31日仮出所し昭和31年4月7日放免された。これを見ると佐藤賢了中将は相当の人物である。
さらに元衆議院議員の林唯義さんが直接本人から聞いた話がのっている。林さんは近衛文麿公と親しかった方である。「代議士全般に対する誹謗ではなく陸軍出身の宮脇長吉氏が自分の育った陸軍に対して実に皮肉きわまる悪意に満ちた質問で食い下がった。たまりかねた佐藤さんは『黙れ長吉』というべきところを押さえて『黙れ』と言ってしまった。従ってことは宮脇個人と佐藤個人との感情的なものが出たにすぎず軍の先輩の間の感情的縺れが経緯となって生じた発言に過ぎない.後に言う軍が国会を蔑視したとかいう問題では断じてなかった」(前掲「佐藤賢了の証言」より)
感情のもつれとはいえ「黙れ」は不穏当である。戦後でも吉田茂首相の「バカヤロー解散」がある。昭和28年2月28日の衆議院予算委員会で、吉田茂首相が社会党右派の西村栄一議員との質疑応答中、西村議員に対して「バカヤロー」と発言した。このため、吉田首相懲罰動議、内閣不信任案が出されて3月4日衆議院が解散されたことがある。
「寸鉄人を刺す」という言葉がある。短い鋭利な言葉で穂との急所を刺すことだが怒りから発する汚い言葉は避けて方がいい。我慢することだ。「口は災いのもと」は古今東西の鉄則である。
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