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D3ブログ - makiuchiさんのエントリ

▲「早期帰国の実現や帰国後に自立支援する義務を怠った」として中国残留孤児たちが国に賠償を求めた裁判で東京地裁は「国にその法的義務なし」と原告の訴えを全面的に退けた。1高裁14地裁で係争中の集団訴訟で3件目の判決、全面敗訴は2件目。
原告の年齢は60から74歳。戦後未だ終わらず。戦前満州に住み「引き揚げ記者」であった私にはひとごととは思えない。法律ではなく政治が救済すべきであろう。集団訴訟を起している帰国孤児は2210人に上る。国が戦争犠牲者に暖かい手を差伸べるのが「美しい国」のやるべきことであろう。


▲井上ひさし作・栗山民也演出「私は誰でしょう」を見る(紀伊国屋サザンシアター)。敗戦直後に設けられたNHKラジオの「尋ね人」の番組をめぐり登場する「自分が誰だかわからなくなってしまった」男の笑いと涙の物語。政治家、経営者も「私はだれでしょう」と自分を振り返る必要が大いにありそうである。
「女性は生む機械」と発言した大臣、番組を捏造したテレビ会社の社長、賞味期限切れの牛乳を使い、さらに大腸菌が検出されたにもかかわらず洋菓子を販売する菓子メーカー。今の日本に必要なのは自分を問い直す哲学である。
▲東京高裁はNHKの放送した番組が『政治家の意向を忖度した』としてNHKなど3社に200万の支払いを命じる判決を下した。おかしな判決である。問題の番組は2001年1月30日教育テレビで放送された「問われる戦時性暴力」。この番組は2000年12月東京・九段会館で開いた「女性国際戦犯法廷」が素材に企画された。この法廷がいかがわしきものであった。
被告は昭和天皇、日本国民、日本国、検事役は北朝鮮の代表者、何れも対日世論工作活動を行っているといわれる人たちであった。判決は「天皇は性犯罪と性奴隷制度の責任により有罪」というもの。この法廷は北朝鮮の対日工作の一環と見られるものであった。
放映前にNHKのデスク、部長が番組がおかしいと思い改編するのは当然である。そのまま放映されたらとんでもない事態となったであろう。取材に協力した団体の意向を無視したとしてもそれは編集権のうちである。

▲この法廷取材には産経新聞は拒否されている。あまりにも意図的である。日本人はこの種の工作活動に無関心すぎる。北朝鮮の工作した集会に公共放送の取材陣を招き入れる。しかも朝日新聞を使って当時拉致問題に尽力していた安倍晋三官房副長官と中川昭一経産相(何れも当時の肩書き)が番組に恰も圧力を加えたかのような記事を掲載させる。その手口は巧妙である。
今回の判決を聞いて高裁にも北朝鮮の工作が効いているのかと疑わざるを得ない。日本はもっと情報活動・工作に関心を持ち、無警戒であってはならない。
▲ラグビートップリーグ上位4位チームによるプレーオフ2試合、東芝對トヨタ自動車(38對33)、サントリー對ヤマハ発動機(40對39)をNHKテレビ夜のスポーツニュースでみる。2試合とも接戦で手に汗握る好試合。
勝負の綾を十分に見せつける。感動的であった。何故テレビはこれらの試合を中継しないのか。テレビ中継すればいじめ問題など一遍でなくなる。
子供を悪くするのはテレビ会社であるともいえる。志のある社長がいないのが残念である。

▲関西テレビ、レタスでも実験結果を無視して「催眠効果有り」と捏造する。関西テレビ社長謝罪のみで辞めると言わない。トップリーグのラグビーの試合を見れば己が恥ずかしくなるはずである。この社長、感動する映画、お芝居、音楽会、スポーツなどを見ていないのではないか。
▲昨年のこの時期90センチあった新潟県長岡市の積雪はゼロ。北陸全体では24日までの降雪量は平年比9パーセント東京都心ではまだ雪は降っていない(朝日)。
世界的に見て異常気象である。これでは作物にかなりの影響が出そうである。
「温暖化作るにつくれず雪だるま」なんて悠長なことは言っておられない。

▲「南京事件」をテーマとした米ドキュメント映画「南京」がユタ州パークシティーで開かれているサンダンス映画祭に上映された(産経)。制作陣は「反戦映画であるが反日映画ではない」というが、日本軍の残虐性を誇大に宣伝した中国側の意図に乗った反日宣伝映画と変わるところがない。
もともと「南京事件」などは存在しない。犠牲者が30万人とも40万人とも言われるのは架空の数字である。悪宣伝は怖いものである。これを打ち消すには100倍もの努力がいる。
▲8人の死傷者を出した宝塚市のカラオケ店の所有者(66)の娘婿は同市西消防署の消防士長(36)であった。同僚等と店を二度訪れているという。消防士なら店に入るなりこのカラオケ店が消防法に違反しているかわからなかったのか。警報装置は設置してあるか、避難階段はあるか、職業柄気になるのが普通である。
昔の消防士なら一目で見抜いたであろう。そういう意味での職人はいなくなった。今は総てが無責任なサラリーマンに成り果てた。

▲関西テレビの制作番組のデーターやコメントが捏造された問題も同じである。番組審査担当者が気を抜がずに仕事をしておれば番組を審査中不審な点や矛盾する所に気がついたはずである。これを職業的「第六感」という。新聞記事も同じである。原稿を読んでいてこれはおかしいと感ずる時がある。それはウソを書いたり文章の流が不自然であったりするからである。
そう感ずるのは若い時に現場で鍛えられ、暇を見て勉強してきた「職人」だからである。いまのテレビ界にそのような人間はわずかしかいない。この種の不祥事は今後も起きる可能性は十分あると警告しておこう。
▲月一回開く友人5人との「読書会」で友人の一人が民主党の選挙用コマーシャルを批判した。荒海の中、船首で舵を切る小沢一郎代表が強風で船尾に吹き飛ばされ、その小沢代表を菅直人代表代理と鳩山由紀夫幹事長が抱き留める図柄である。「絆」「友情」「団結」「決意」「前進」それなりの意味は理解できる。反面逆の意味にもとれる。
毎日新聞の岩見隆夫さんもスポニチで取り上げ批判していた。私なら3人が富士山の頂で日の出に手を合わせ敬虔に祈る図柄にする。政治の頂点でこの国の未来を3人が手を取り合ってゆく、「静寂」のなかに激しい意思を示すものである。この方が有権者に訴える力がある。

▲宮崎知事選挙の結果は自民、民主両党に今更のように「無党派層」の力の恐ろしさを知らしめたと言えよう。朝日新聞の出口調査によると、東さんは無党派層の56パーセントを獲得12年前の青島幸男さん(東京都知事選)は48パーセント横山ノックさん(大阪府知事選)は59パーセントそれぞれ集めた。
国政選挙でも同じで、有権者は賢明である。この国の将来を肌で感じている。自民党が失政をすれば雪崩を打って他党へ票は流れてゆく。
▲宮崎知事選挙そのまんま東さん(49)自公推薦候補らを破って当選する。次点の候補との票差は71683票。「保守王国」での大勝である。投票率64.85は前回にくらべて5.51ポイント高い。無党派層東候補に流れる。また自民、民主の票の3分の1も。
「政治とお金」の不信が大きい。談合を何とか排除しなければなるまい。7月の参院選挙も無党派層をつかんだ政党の勝利間違いなし。

▲宝塚市のカラオケ店の火災で3人死亡。日本の現代社会のゆがみをすべて表した事故であった。オーナーは「カラオケ」営業の届けを出さず「事務所兼倉庫」のまま。防災機器・非常階段など不十分のままで営業。「危機管理」ゼロ。お客も「安全」はただと思っている。非常の際の配慮ゼロ。
火事の原因アルバイト店員(35)の料理の油の不始末。油を使用中は目をはなすが鉄則。基本動作を守らなかったことが最大の原因。
これからもどこでも起こりそうな事故である。「治にいて乱を忘れず」と昔の人は言った。「国を守る」事を忘れた日本人にはこの格言は死語かも知れない。常に万一の時のことを考えよ。
▲八尾市で昼間、三歳児突然、見知らぬ男から5メートルの高さの歩道橋から突き落とされて重傷を負う。心身障害者作業場勤務の41歳の男「仕事で気がむしゃくしゃしていたので・・・」という。
これまで6回幼児を誘拐した前歴がある。7という数字はラッキーセブンというが、善悪への一つの転換点のようである。男は6回までは幼児は「むくわれない愛」の対象であったが、7回目にはそれが「憎悪」の対象になってしまった。人間の心理状態は難しい。「7回目はご用心を」というほかない。

▲東京地検特捜部長に八木宏幸さん(50)就任する。26年の検事生活のうち13年が東京、大阪両地検の特捜部勤務である。ある時拘置所に向かう途中、記者から「取り調べは順調ですか」と聞かれ「戦場にいる戦士に向かって弾は当たっていますかと聞くようなものだ。その無神経さに気がつかないのか」と怒鳴ったという(朝日)。
今の記者に「常在戦場」という意識は皆無。「武士の一分」すら持ち合わせていない。新聞記者はサラリーマンになりはてている。
▲阪神大震災から12年。常に震災の備えは大丈夫かと問われる。現実には耐震補助制度の利用は進まず、兵庫県でも年間目標戸数の1割程度とか。我が家の防災用リュックサックは物置小屋の中である。
「災害は忘れた頃にやってくる」と言ったのは物理学者の寺田寅彦さんである。45歳の大正12年9月1日関東大地震が起こり、各地の被害調査に当たる。「旋風について」の講演もする。俳人でもあり「姉様を誘うて行くや墓参」「客観のコーヒー主観の新酒哉」の句がある。

▲23歳のOL、青山七恵さん、「ひとり日和」で136回芥川賞を授賞。記者会見で「今日は”うわの空日和”です」と笑わす。受賞作は「電車の窓にいい感じで光が差したのを見た時ふっとお思いつきました」という。女性の感性は鋭い。
 昭和55年83回直木賞を授賞した向田邦子さんの「あ・うん」などを読んても男しかわからない近親憎悪に近い、それでも親しい間柄を見事に描く。恐ろしいほどの感性の持ち主であった。早速「ひとり日和」を読んでみよう。
▲防衛省発足。日本ほど国を守ることの無関心な国はない。国防に関しては特異な国である。共産党、社民党の反対意見、識者の批判もよく聞き入れて国際貢献ができるよう『誇り』と『責任』を持って任務に邁進して欲しい。

▲今、佐藤優著『獄中記』(岩波書店)を読んでいる。佐藤さんの勉強振りには敬服する。裁判、獄中から得た体験も凄い。たとえば、『「馬鹿」とは知性や能力の問題でなく誠意、良心の問題であるということは新たな発見でした』(同書77頁)とある。高僧でもこのような哲理を発見できないであろう。
また「ユダヤ人たちは、人間の判断には過ちがあるということに対する深い洞察からあえて死刑制度を廃止したのはユダヤ人の叡智である」(357頁)という。教えられるところがまことに多い。
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